SSDでの前提・基礎知識
まずは耐久や防衛に限らずの共通事項
建築/トラップ耐久は都度リセット
建築物やトラップ その他木や石などのオブジェクトの状態は、防衛開始前に保存され、SSDにアクセスされる度に復元されます。
そのため、SSDは基本的にトラップや資材をケチらず入念に準備をして挑むことになります。
その性質上フィールド内にいくつかある水晶なども入る度にリセットされるため、SSDついでに水晶も集めるように意識しておくと、枯渇することが減るでしょう。
取り返しのつかない要素
増幅器の場所
トワイン以外のストームシールドは、数ある増幅器の中から、いくつかを選んで設置することになります。
置いた場所によって防衛のしやすさや敵の攻めてくる向きが変わったりなど、非常に大きな影響を与える選択であるにも関わらず、後から変更することができないので、慎重に決める必要があります。
なお、トワインに関しては、マップ上の全ての増幅器を設置することになるので、A~Iの記号に拘りがなければ気にする必要はありません。
環境オブジェクト
先ほど、防衛開始時にストームシールドの状態が保存され、次回アクセス時に復元されるので、水晶などが手軽に集められると書きましたが、防衛開始前に破壊してしまうとどうでしょうか。
答えは単純で二度と復元することはできなくなります。
そのため、キルトンネル上などどうしても邪魔になる場合を除いて、むやみやたらに物を壊さないように心がけましょう。
耐久の攻略情報
防衛時間
SSD耐久では1から30ウェーブまであり、合計で2時間半ほど続きかなり消耗する戦いになります。
各ウェーブの防衛時間は以下の通り。
ウェーブ | 防衛時間 | ||||
---|---|---|---|---|---|
1 | 2:30 | 11 | 3:15 | 21 | 5:00 |
2 | 2:45 | 12 | 3:30 | 22 | 5:00 |
3 | 3:00 | 13 | 3:45 | 23 | 5:00 |
4 | 3:00 | 14 | 4:00 | 24 | 5:00 |
5 | 3:00 | 15 | 4:00 | 25 | 5:15 |
6 | 3:00 | 16 | 4:00 | 26 | 5:30 |
7 | 3:00 | 17 | 4:00 | 27 | 5:45 |
8 | 3:00 | 18 | 4:15 | 28 | 6:00 |
9 | 3:05 | 19 | 4:30 | 29 | 6:00 |
10 | 3:10 | 20 | 4:45 | 30 | 6:00 |
最初と最後で倍以上の時間の差がありますね。敵の強さは倍なんてレベルじゃありませんが…
各ウェーブ間に準備時間が40秒ほど与えられます。
トラップ耐久
先述の通りかなり長い時間戦うことになるので、トラップ耐久がかなり重要になってきます。
トラップの耐久値は、トラップ毎の基礎値にトラップ耐久ボーナスをかけて求めます。
耐久ボーナスは現状以下の2通りの手段でしか上げれません。
タフトラップ
マシーニスト ハーパーとその他限定ヒーローが持つパーク”タフトラップ”でトラップ耐久ボーナスを52.5%上げることができます。
一番手頃かつ強力で、後述するサバイバースクワッドがよっぽど充実してない限りはコマンダーに、最低でもサポートには入れるべきパークです。
サバイバーボーナス
サバイバースクワッドのセットボーナスで8%トラップ耐久を上げることができます。
最大で8%*3*8で192%上げることが可能です。
欲しいボーナスを持ったサバイバーを集めるのはかなり大変ですが、後術する方法で最低144%は手頃に上げることができます。
サバイバースクワッド
SSD耐久は基本的に事前に作り込んでほぼ放置で回していくことになるので、FORTステータスは、技術以外はただの飾りになることがほとんどです。
したがって、技術以外のステータスを犠牲にしてトラップ耐久ボーナスを稼いでいきます。
サバイバースクワッドの、エンジニアリング部隊とシンク以外をコモンでもレベル1でも性格不一致でも何でもいいので、セットボーナスにトラップ耐久を持ったサバイバーを6体ずつ配置します。
こんな感じでOKです。
これで超手軽に144%のトラップ耐久ボーナスを獲得することができます。
建築の仕様とおすすめ建築
防衛開始前
防衛を始める前の準備段階では、プレイヤーが建てた建築物はツルハシ1振りで壊すことができ、トラップの素材も全て返ってきます。
また、防衛開始時にストームシールドの状態が保存される関係上、設置型のアビリティは開始までグレーアウトして使えなくなっています。
また、元からある小屋などの床や壁にもトラップを設置できますが、壊しても素材は返ってこないし2度と復活しないので注意が必要です。
建築上限
ストームシールドには設置できる建築物とトラップの上限が設定されています。
が、基本的にトワインピークス以外では気にする必要はありません。
トワインでは増幅器とHB合わせて10か所を防衛するので、無計画にポンポン設置していくと上限に引っかかってしまいます。
建築とトラップそれぞれで1カウントですが上限を超えて設置する方法があります。
何故か建築限界まで達してもトラップだけなら設置することができます。
そのため、まず建てたい建築を全て建ててしまってから、その後にトラップを貼っていくと実質最大2倍の量設置することができます。
しかし、不慮の事故で壁を壊されてしまったりしても修復できなくなったりするので、あまり実用的とは言えないです。
ブロックオフ
基本的にハスクはリス地から攻撃対象まで最短ルートを通ろうとし、壁も2マス以上遠回りになるなら壊して進んでいきますが、足止めとなる建築を複数設置することで、ある程度遠回りさせることができ、通り道をコントロールすることができます。
画像のように壁と編集した床と屋根で進路を塞ぐことができます。どのくらい置くかは、遠回りさせる距離によって変わってくるので、地形に合わせて調整しましょう。
塞いでいる量がギリギリだと、たまに壁を殴ってくるやつがいるので、ウォールスパイクや建築回復パーク付きのトラップなどで対策しましょう。
防衛対象周りの建築
ピラミッド型
よく手頃で使われているのがピラミッド型ですが、個人的には耐久での使用はおすすめできないです。
防衛1~10ではプレイヤーがメインで、トラップは補助的な立ち位置になるので見晴らしのいいピラミッド型は守りやすいですが、耐久はトラップメインなので色々と不都合になります。理由は以下の通り
- 敵の動きを制御しにくい
- 建築数を節約したい
- そもそも増幅器まで敵がこないので不要
- 角の部分が自動回復できない
等々上げられます
囲わない
SSD耐久ではほぼこれになります。特にトワインでは後述するミニボス・スマッシャー用のブリッジが強力なのでより顕著です。
しっかり囲む
BASEが1つ置けるので、BASEを置くところは囲ってしまって他を削るとかなり楽になります。
特にプランカートンのUFOが来る増幅器では効果が高いです。
ミニボス/スマッシャー用ブリッジ
硬くて倒すのが困難なスマッシャー/ミニボスの対策に使います。これ考えた人マジで天才だと思ってます。トワインではほぼ必須級
どのように機能しているかは何となくわかりますが、詳しい動作原理はよくわかりません。
防衛対象に密接している建築は普通に壊されてしまうので注意。
ロバー・フリンガーシールド
建築を壊されたり、敵をダイレクトに投げ込んできたりと、かなり厄介な奴らの対策になります。
突き詰めればかなり小さくでるが、不慣れなら射線を切れるように適当に屋根や天井を貼るだけでも楽になる。
おすすめトラップ配置
超手軽タイヤ構成
トワイン以外なら正直これだけでいいぐらい強い。
主に大群から生き延びろで使われている建築だが、SSDでも有効。何も考えなくてもいいので非常に楽です。構造がシンプルなので見栄えがいいです。
床はフロアフリーズや木製フロアスパイクあたりを敷き詰めればOK
欠点はトラップ耐久値が低いと厳しいのと、PS4/XB1なら重くなる可能性があること。
キル部屋
キル部屋とかお仕置き部屋とか呼ばれているやつです。簡単に作れるキルトンネルとして有名ですね。
フロアフリーズやタールピット 木製フロアスパイクで敵を足止めしてウォール/フロアランチャーで敵を押し込み、その先に攻撃トラップを配置してダメージを与えます。
向きや場所によっては押し出された先の壁を殴りだしたりするので注意が必要です。
地形によっては作れないのが欠点。スマッシャーやプロパンによる事故にもやや弱かったりする
直線上での配置
最大3タイル離れていても攻撃でき、窓や柵を貫通するウォールダーツと、3×3の範囲攻撃ができるシーリングエレクトリックフィールドの仕様を生かした建築。
進路の両脇をウォールダイナモで挟み、更に1マス外側にウォールダーツ シーリングエレクトリックフィールドを設置します。
直線状に真っすぐ進みたいときに最も大きなダメージを与えれる構成です。主に増幅器手前約3マスで使います。
スマッシャーの突進に壊されないのが最たる利点。また、見通しがよく、異常に気付きやすいのも良い。爆発などで壊されても割とどうにでもなるし、裏側に建築回復用のトラップを貼りやすいのもメリット。
敵の遅延
増幅器が高所にあったりするときにとても有効。崖などに橋を架けて
敵を落とす→上ってくる→渡ろうとする→落とす といった感じで永遠に繰り返していきます。
素材や戦闘スコアが手に入らないデメリットがありますが、非常に安価かつ手軽に防衛することができます。
リスキル
リス地にタイヤを置いて足止めしたり、エレクトリックフィールドやガストラップ ウォールダーツなどで敵の数を減らしたりします。
これがあるだけで防衛がとても楽になるので、建築上限に余裕があるなら是非ともリス地付近にタイヤぐらいはおくべき。
ロバーの射線を切れたりといったメリットもある。
ロードアウト
マシーニスト ハーパー
一番ベタな編成。建築に自信がないと思ったり、よく壁を破ってこられると思った場所にBASEを置くとよし。
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