最近値段が上がってきているSSDですが、Aliexpressでかなり安く売っているものが見つかったので、自腹購入&レビューします。
到着&開封
購入から到着まで
5/11(土)14:54に購入 今回は1TBを選びました。
購入時で44.85ドル カードには6994円の請求が届きました。
以下のバナーよりご購入いただけます
5/14(火)10時頃にヤマト運輸より到着。
購入から実に3日で届いたことになります。下手したら日本で買うより早く届く場合もあるくらい早かったです。
開封
見慣れた灰色の袋の中に緩衝材も何もなく箱が入っていました。まぁこの辺は平常運転ですね。
箱に価値はないし、SSDなんて裸で投げても壊れないので私はエコでいいと思います。
箱を開けるとこんな感じ 私が汚したわけでもなく普通に最初から汚かったです。
検証環境
動作検証に使った環境です
- MSI PRO B650-S WIFI
- Ryzen 7 7700
- DDR5 5200 16GB
- dGPUなし
SSDはマザボのヒートシンクを使って冷却
ケースに組み込まずマザボを机に直置きして運用しています。
動作検証
h2testwでの容量確認
大丈夫だとは思いますが容量偽装の可能性も考えられるので、h2testwを使ってテストしてみます。
結果自体に問題は見受けられませんね
書き込みが極端に遅いのはおそらくファンの風が当たっていないからでしょう。
ただし容量よりも別の問題が発覚しました…
温度センサが機能していない
これ中華製 というより格安製品ではよくあることなのでしょうか。温度がいつ見ても40℃で固定されています。
最初はヒートシンクの性能すげぇな と感動していたのですが、だんだん速度も落ちてきてキャッシュ切れじゃ説明がつかない下がり方になってきたところで疑問に思い手で触ってみたところ…普通に熱かったです。
恐らく温度センサがついていなくて実際が何℃であろうと40℃で出力していると見受けられます。
とはいえケースに組み込んでヒートシンクとケースファン有の環境で運用する場合は発熱なんて気にならないので大した問題はないでしょう。
ベンチマーク
定番のCrystaldiskMarkで測ります。
というわけで測定結果はこんな感じ。いたって普通のNVMe SSDって感じですね。
2024/5/16現在で、1TBのNVMe SSDは最安でもCFDの8600くらい 1TB SSD全体でもUSB接続のELECOMのものが7300円近くであることを考えるとかなりのコスパではないでしょうか。
まとめ
Xraydiskの格安SSDは十分使えるレベル
同様のスペックのSSDより2000円近く安く、かなり高コスパ 安価に大容量でPCを組みたい方にはおすすめです。
PCの値段が15万とかを超えてくると相対的にSSDの値段が安くなるので、1,2千円そこらをケチるよりは、大手のWestern Digitalとかを買ったほうがいいような気がします。
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